和楽（会報誌）

今月号の対談では、昨年１２月号でも取り上げた会員T様の物件が完成したため、お伝えします。

不動産会社からの嫌がらせや隣人とのトラブルに加え、半導体不足による部材の納入の遅れ等ありましたが、無事に竣工いたしました。

本誌をご覧の皆様には昨年の１２月号もあわせてお読み下さい。

手塚）　３月に竣工し、引き渡しを終え、お兄様の物件同様、協会の指定法人（同栄コンサルティング株式会社）で賃貸管理をさせて頂くことになり、現在は入居者の募集をしているところです。

物件の概要やこれまでの経緯としては、都心の人気エリアで駅から６分の好立地ですが、隣地の開発に携わった不動産会社からの嫌がらせで、接道要件を満たしていない土地になってしまい、再建築ができないことに。老朽化したアパートが建っており、どのように再生するかが課題になっていました。

再建築ができないため、柱や土台を残して新築並みにリフォームするというご提案をさせて頂き、リフォーム会社（One‘ｓ Life Home）さんとの打ち合わせを重ねて、工事に取り掛かることに。

しかし、隣地の住人から、工事の機材を運ぶ時などに自分の敷地を使わないようクレームが入り、工事がストップ。弁護士に相談し、裁判でＴ様側の通行権が認められ、工事が再開し、無事竣工いたしました。今の率直なご感想をお聞かせ下さい。

続きは本誌にて…