「和楽」はオーナー様向けに毎月発行している会報誌です。
今年で29年目を迎え、賃貸経営に関する専門家の解説や、行政ニュース、セミナー開催情報など、お役に立つ情報を掲載しております。
東京都、神奈川県などの各市町村をはじめ、首都圏主要都市の行政担当部署にも配布させて頂いております。
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解決まで16年! 当協会で実施した問題解決事例のご紹介(2)(2019.11)
解決まで16年! 当協会で実施した問題解決事例のご紹介(2)
10月号に続き、11月号では問題事例の解決編をお伝えします。
【区分所有建物の土地権利形態】
区分所有建物の「敷地権」以外の土地権利形態もみていきましょう。
(1)土地共有持分
昭和58年以前のマンションにみられる形態で、一筆の土地にマンションが建築されているケース。土地と区分所有建物は同一人が、建物の専有面積割合と同一の土地持分割合を所有する。
(2)分有形態
分有地は、建物敷地内の土地の地権者がその合意のもとに、各地権者の有する敷地全体を利用して、「マンション(商業用の共同ビルに「分有」が使われることが多い)」を建設し、建設後においても、各地権者の土地は合筆されることなく、従前どおり各地権者の単独所有などのままである土地としておく形態である。
続きは本誌にて…