home > ご相談事例

ご相談事例

賃貸経営

マンション経営の法人化について

  • 賃貸経営しているマンションがあるのですが、個人で確定申告をしており、法人化すべきかどうか悩んでいます。 1棟マンション(42室)で賃料収入は年間5,300万円であり、建物の築年数は約20年になります。 両親が自主でマンション管理をしておりますが、高齢になっていることもあり、法人化して息子の私も管理の手伝いをしていきたいとも考えており、アドバイスをよろしくお願いいたします。

 

 

【ご提案・解決法】

法人化を選択するかは、賃貸経営における賃料収入がどの程度あるのかにより、判断することになります。

一般的には賃料収入が1,200万円以上ある場合には、法人化を検討すべきとの一つの指標になります。

ご相談の内容ですと、法人化することで「節税対策」になると思いますので、「法人化」の検討を始めた方がよいです。

 

法人化のデメリットについては、「法人設立費用がかかる」、「税理士への費用がかかる」ことになります。ただ、法人化による節税メリットの方が法人化のデメリットより、大きいことから、法人化の検討をすべきと思います。

「法人化」のスキームは、ご相談者の資産構成や内容により変わってきますので、資産税に詳しい税理士のアドバイスが必須です。

当協会は、資産税に特化した複数の税理士と顧問契約を締結しており、ご紹介が可能ですので、必要とあればお申し付けください。